ハンドメイド

【ミシンキルト】modaのジェリーロールを使い切り!レールフェンスの鍋つかみ

2018年6月11日

modaのジェリーロール使い切り企画!

modaのジェリーロールとは

moda fabricsのプレカットクロス、ジェリーロール。ぐるぐる巻きの見た目もキュートな生地セットです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください♪

レールフェンスの鍋つかみの作り方

modaのジェリーロール使い切り企画、前回は玄関マットを作りました。

今回は、ミニキルトとして、レールフェンスのパッチワークをしていきます。

レールフェンスのパッチワークとは

レールフェンスは、長方形を複数枚つないで正方形にしたものを、交互につないでいくことで模様を表現できます。レールフェンスとは、垣根や塀を意味しています。
このミニキルトは正方形を二つに分割していますが、三つ、四つに分割する場合もあります。配置によって階段状に見えたり、風車を表現したり、幾何学模様のようにも見えるとても面白いパターンです。

直線で縫うだけなので、ミシンキルトにぴったりのパターンですね♪

サイズは約20cm×約15cmで、鍋つかみにちょうどよい大きさにしたいと思います(^◇^)

それでは、作り方行ってみましょう~♪

レールフェンスのピースのカット

毎度おなじみ、↓このロータリーカッターでさくさく切っていきます。

カットする大きさですが、ジェリーロールの幅はそのまま縦長の長さとして使います。カットする幅は、3.9cmです。

今回ミニキルトなので簡単ですぐにできちゃうので、色違いで三つ作ろうと思います。

赤・青・黄色を12枚ずつ、白は36枚用意しました。

レールフェンスのピーシング

ピーシングは、白色と各色を中表に合わせ、チェーンピーシングでつないでいきます。

チェーンピーシングはミシンキルトの技法で、ピースをチェーンのように続けてつないでいく技法です。各ピースは糸でつながっていますが、これは縫った後に切り離します。

縫い終わったら縫い代は色の濃い方へ方倒しします。
こうすることで、表から見たときになるべく縫い代が透けないようにしています。

二枚一組にできたら、配置を考えます。

交互に置いてみて、あーでもない、こーでもない・・・

黄色のキルトは風車にしようと思います。

赤と青は階段状にしました。
階段の方向は反対にしました。配置によって色々なデザインにできますね。

キルト芯・裏布と縫い合わせ

キルト芯と裏布を用意します。
ジェリーロールを巻いていたmodaの布テープが可愛いので、引っかける用の紐として使いたいと思います。

今回は中表に縫ってから表に返す方法で縫い合わせたいと思います。この方法だとキルティングがミシンだと難しくなるのですが、端の処理はいらなくなるので作るのは簡単です♪

ただ、間違えやすいのが布を重ねる順番です。
間違った重ね方をすると、表に返したときにキルト芯が表に見えてしまいます(^_^;)

正しい重ね方は、まずトップと裏布を中表に合わせ、裏布側にキルト芯を重ねます
ミシンで縫うときは、上からトップ、裏布、キルト芯の順になるように縫っていきます。

返し口をあけること、紐を挟みこむことを忘れないように縫い合わせます。

できました。裏から見たら↑こうなっています。

余分な縫い代を切り落とし、返し口からひっくり返します。

角は目打ちやまち針等を使ってきれいに出しておきましょう。

仕上げのステッチ

表に返したら、端をぐるっと一周ステッチをかけて完成です♪

赤・青・黄色の鍋つかみトリオ♪

ふわっとした仕上がりがいいかなと思ったので、あえてキルティングはしていません。でも、刺しゅう糸などでざくざくとしたステッチを入れても可愛いかもしれません(^u^)

modaジェリーロールの使い切り企画、二作品目はレールフェンスの鍋つかみが出来上がりました。

次回は・・・考え中です。笑

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